油の流出事故にご注意ください！

灯油の使用にあたって

例年、暖房機器の使用が多くなる冬期間に、一般家庭や事業所のタンクから灯油等が河川などへ流出する事故が発生しています。
灯油漏れの事故は、火災の危険性があるとともに、漏れた灯油が水路や河川等に流れ込んだ場合は、環境汚染の原因にもなり「水質事故」として取り扱われます。

流出事故が起きてしまった場合は、油の撤去に費用がかかり、原因者が賠償責任を負うこととなります。
また流出した油は私たちの暮らしや生き物の生態系に悪影響を及ぼしかねません。

事故を防ぐために、次のことに気を付けましょう。

注意事項

絶対にその場を離れない

家庭用の灯油タンクからポリタンクやカセットタンク等に給油するときは、目を離さず、絶対にその場を離れないようにしましょう。
また、灯油タンクの栓が完全に閉まることを常に確認してください。

配管の場所に目印

除雪時の配管の破損を防ぐため、目印を立てておきましょう。
万が一に備えて、防油堤を設置しておくことも有効です。

落雪に注意

落雪による配管の破損や脱落、タンクの転倒に注意しましょう。

定期的な点検

配管やタンクは定期的に点検してください。

万が一、流出事故が起きたら

流出事故を起こしてしまった場合や流出を発見した場合は、すぐに以下の機関にご連絡ください。

• 西川町役場 町民税務課生活環境係（Tel：0237-74-4118）
• 西村山広域消防 西川分署（Tel：0237-74-2101）