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令和6年度の西川町一般会計当初予算額は、前年度と比較し+12.3%、+8億2,000 万円の大幅な増加となる74億7,800万円となり、昨年に続き過去最大の予算規模となりました。
一方で、財源不足も発生しており、町の自己資本と言われる基金(財政調整基金・減債基金)からの取崩額は、前年比46.1%減の3億2,234 万円となり、前年度の本取崩額5億9,767 万円を半減させています。
予算額が大幅増加した一方で、基金の取崩額を半減させることができたのは、国庫支出金や特別交付税の増加など、対話により地域課題を把握し、町職員や町内企業・団体等に連携企業を加えたチームが必要な事業を企画し、国の補助制度を有効に活用したことによります。
令和6年度の予算編成にあたっては、「8年以内に生産年齢人口増加に向けて、できるだけ早く町民と多様な取組において協働し、町外の方から共感を持っていただける町となる」を目指す西川町第7次総合計画を基本方針としています。
新規事業の提案、既存事業の継続については、「西川予算6原則」(1)ニーズベース(2)課題解決 (3)経済効果 (4)関係人口 (5)持続可能性 (6)財源確保の観点から事業選択しました。さらに、実施事業の完了は町内外への情報発信(「広報」)までとし、これまで以上の情報発信を原則としました。
・一般会計当初予算(案)の概要 [PDFファイル/2.47MB]