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西川町立病院は、これまで、人口減少等により収益が下がる一方の病院会計を黒字化するため一般会計会から3億円弱を繰入れし、何とか黒字を維持してきました。
しかしながら、現状の財政状況を踏まえると、病院会計の黒字化のため一般会計から繰入することは、町財政圧迫につながり限界に近づいています。
このような中、持続可能な地域医療提供体制を確保し、病院経営強化を図るため令和6年3月に「西川町立病院経営強化プラン」を策定しました。
策定にあたっては、町民対話会を実施し、病院に対する意見、ニーズを把握し、町民代表や有識者で構成する策定委員会で協議をしてきました。
さらに、「西川町立病院経営強化プラン」をより身近な説明書として職員はもちろん町民のみなさんにも読んでいただけるよう、令和7年3月にプランを改訂しました。
町内唯一の医療機関として、町立病院の存続のため、この危機感を町民のみなさんと共有し、プランを実現させていきたいと考えております。
今後も西川町立病院のご利用をよろしくお願いいたします。
西川町立病院経営強化プラン(改訂版)【令和7年3月改訂】 [PDFファイル/5.19MB]
西川町立病院経営強化プラン 【令和6年3月策定】[PDFファイル/1.82MB]
「西川町立病院経営強化プラン」をより身近でわかりやすくし、多くの方から読んでいただけるよう改訂するため、パブリックコメントを公募しました。
意見をいただいた内容と意見に対する回答をご報告します。
令和7年3月7日~3月18日
2件
「西川町立病院経営強化プラン」パブリックコメント回答 [PDFファイル/198KB]
「西川町立病院経営強化プラン」の計画が適切に実行されているかを点検する評価委員会を開催しています。
令和6年12月15日(日曜日)に日頃から町立病院を利用されている方やそのご家族などを対象に「町立病院対話会」を開催しました。
グループに分かれ「これまでの町立病院のこと」「いまの町立病院のこと」「これからの町立病院のこと」をワークショップ形式で話し合い、発表しました。
いただいた意見や感想は、病院職員として仕事の自信につながるものや、改善をしていかなければならないことなど、大変有意義なものでした。

