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西川らしい政策を一体感をもって実行し、寛容な楽しい町に。
全国的に成功している政策が西川で成功するとは限りません。西川に合う政策はなにか研究するしかありません。
しかし!西川町には、政策が合うか合わないかを検討するデータが少ない。企業が、商品を売る前にはデータ上の根拠があって商品を売り出します。
私の好きなヤクルトスワローズも、データを活用して優勝したのがよい例です。
データの少ないこの町においては、データを獲得する政策にチャレンジしたり、アンケートを実施するしかありません。
例えば、ご心配をおかけした「キャッシュレスキャンペーン」。狙い通り、経済効果を得たほか、政策の影響や様々な購買データを得ることができました。
これを分析して、昨年8月に「つながるクーポン」を実施しました。紙の商品券よりも使われ(95%使用)、事業者への換金も早く、発行事務も格段に効率的で、資金が町で循環することにつながりました。
このような政策は、飛躍のためには必要であり、ご理解いただくとともに、この責任はすべて私が負います。
最近は、デジタル・コロナ・気候変動など時代の流れが速く、何が正解かわからず、明治維新期に類似しているとさえ言われています。
西川町は、維新期の長州藩のような疾風勁草の政策を実施できていると感じます。
ご存じのとおり、長州藩は、禁門の変、下関戦争に敗れ、内戦も続きましたが、時勢を読み、最新鋭の武器をそろえて、泰平の世の中でも戦いに慣れ、2度にわたる長州征伐に勝利しました。
同じように、役場では、最新鋭のソフトを入れたノートパソコンを導入して情報を共有しています。これにより、タブレットを獲得するために、町が町民にマイナンバーカード申請を呼びかけ、半年間で2000人以上の方に交付。
また、職員一丸となって、つながるクーポンの利用を95%とするなど、目標を全員で成し遂げる組織となってきました🔥
このような経験は、有事の際、イベントの際には、最新鋭のパソコンと一体感・スピード感をもって、他の町より先駆けて、町民の幸せを享受できる組織にしたい!
予算六原則