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令和7年 年頭訓示


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印刷ページ表示 更新日:2025年1月9日更新

令和7年度、過去最大の予算をもって、寛容な、楽しい西川をつくります!

1 今年の基本方針

西川らしい政策を一体感をもって実行し、寛容な楽しい町に。

「西川らしい政策」とは

全国的に成功している政策が西川で成功するとは限りません。西川に合う政策はなにか研究するしかありません。
しかし!西川町には、政策が合うか合わないかを検討するデータが少ない。企業が、商品を売る前にはデータ上の根拠があって商品を売り出します。
私の好きなヤクルトスワローズも、データを活用して優勝したのがよい例です。 

データの少ないこの町においては、データを獲得する政策にチャレンジしたり、アンケートを実施するしかありません。 

例えば、ご心配をおかけした「キャッシュレスキャンペーン」。狙い通り、経済効果を得たほか、政策の影響や様々な購買データを得ることができました。
これを分析して、昨年8月に「つながるクーポン」を実施しました。紙の商品券よりも使われ(95%使用)、事業者への換金も早く、発行事務も格段に効率的で、資金が町で循環することにつながりました。 

このような政策は、飛躍のためには必要であり、ご理解いただくとともに、この責任はすべて私が負います。 

「一体感を持って」とは

最近は、デジタル・コロナ・気候変動など時代の流れが速く、何が正解かわからず、明治維新期に類似しているとさえ言われています。
西川町は、維新期の長州藩のような疾風勁草の政策を実施できていると感じます。
ご存じのとおり、長州藩は、禁門の変、下関戦争に敗れ、内戦も続きましたが、時勢を読み、最新鋭の武器をそろえて、泰平の世の中でも戦いに慣れ、2度にわたる長州征伐に勝利しました。 

同じように、役場では、最新鋭のソフトを入れたノートパソコンを導入して情報を共有しています。これにより、タブレットを獲得するために、町が町民にマイナンバーカード申請を呼びかけ、半年間で2000人以上の方に交付。
また、職員一丸となって、つながるクーポンの利用を95%とするなど、目標を全員で成し遂げる組織となってきました🔥

このような経験は、有事の際、イベントの際には、最新鋭のパソコンと一体感・スピード感をもって、他の町より先駆けて、町民の幸せを享受できる組織にしたい!

 

2 令和7年度、既存事業も含めた予算編成方針を改めました!

予算六原則

  1. 必要性
    対話して、地域・団体・町民の課題やお困りごとを解決しよう。
  2. 寛容性
    寛容な町、ごちゃまぜ交流を促す政策で人口減少を抑制しよう。
  3. 経済効果
    実施した事業額とその経済効果・町内資金循環を意識しよう。
  4. 財源
    どの課においても財源を考える。第二世代交付金を徹底活用しよう。
  5. 広報
    確実な執行を広報し、理解を得る。課題提供者には予算段階で広報しよう。
  6. 担い手確保・関係人口
    事業承継・農業の担い手の確保、西川ファンとの絆をたくさん、太く!

 

町長年頭訓示
新予算六原則