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介護保険制度は、公費と介護保険料で賄われる社会保障の一つです。様々な理由から日常生活において介護が必要と認定された際に、少ない自己負担(原則1割、一定以上所得者2割または3割)で介護保険サービスを利用することができます。
介護保険制度では「被保険者」、「保険者」、「サービス事業者」、「地域包括支援センター」が大きな役割を持っています。
「被保険者」は40歳以上の方が該当します。
住まいの市区町村が「保険者」となります。
指定を受けた「社会福祉法人」、「医療法人」、「民間企業」、「特定非営利活動(NPO)法人」などが「サービス事業者」に該当します。
利用者に合わせた様々な介護サービスを提供します。
地域の高齢者の様々な相談の拠点となります。また、相談内容に合わせて必要なサービスへと橋渡しを行う重要な役割も担っています。