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西川町では、子供たちが木に触れ合う機会を提供することで町産材や森林・林業等への関心を高めることにつなげるため、山形みどり環境税を活用して木工教室を開催しています。
2月19日に西川小学校6年生が作成した西山杉製の看板贈呈式が行われ、岩根沢に引き渡されました!
当日は岩根沢区長と丸山薫詩碑保存会の2名の方が来校し完成した看板がお披露目されました。
式中に児童から看板についての説明がされ、区長と保存会の両名より「岩根沢に宝物が増えた」「詩の散策活動の際に訪れることを楽しみにしている」等の言葉が述べられ、終始和やかな雰囲気で行われました。
看板は西川町民体育館 岩根沢分館(旧岩根沢小学校体育館下)のピロティに設置される予定です✨
今回の看板作成は、岩根沢地区で学習活動を行った6年生の「学習のお礼に岩根沢に看板を設置したい」という想いから始まりました。
どんな看板を設置するかたくさんのアイデアが出され、詩人 丸山薫の詩「雪がつもる」に決定しました。
看板は24枚のプレートに分かれており、それらを貼り付けて一枚の大きな看板となっております。
プレートは月山やまぢから研究会の指導の下、6年生が一枚一枚丁寧に彫りました✨
岩根沢にお越しの際は、ぜひ看板もご覧ください!
第二次世界大戦中に岩根沢に疎開し、風景や生活から数々の詩を生み出した四季派の詩人です。
西川町には丸山薫の生涯を展示した丸山薫記念館がございます。詳細は下記URLよりご覧ください!