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西川町では、さまざまな分野において14名の地域おこし協力隊が町の課題解決、地域の活性化を目指して日々の活動に取り組んでいます。
このたび、令和6年度の活動報告といつもお世話になっている町内外の皆さまへ感謝を込めて、活動報告会を開催します!
3月8日(土曜日) 11時00分から
にしかわイノベーションハブTRAS
「地域おこし協力隊活動報告会」には、町内外より約80名の皆さまよりご参加いただき、協力隊12名(隊員数は14名)による活動報告を聞いていただきました。
西川町の地域おこし協力隊として活動している礒合勇斗です。
私はもともと自然に囲まれた田舎が好きで、各地を巡っていた中で西川町と出会い、インターンとして参加したことがきっかけで、地域おこし協力隊として活動することになりました。2024年4月より、西川町総合開発に所属しています。
主な活動は2つあります。
1つ目は「園地作業」で、耕作放棄地の再生を目的に、山菜や果実(根曲がり竹・わらび・ふき・栗など)の収穫や草刈り、肥料まきなどを行っています。少人数での作業のため、整備の遅れが課題です。
2つ目は「おたすけ隊」としての活動で、町の魅力を発信し、関係人口の創出・移住促進を目的としています。今年度は延べ59名を受け入れ、役場業務や地域企業の支援、町民の困りごと(草刈り・除雪など)を手伝っています。私はそのアテンドやスケジュール管理、宿泊施設の手配も担当しています。
今後は、これまでの経験を活かし、より一層移住・定住につながる活動を進めていきたいと考えています。
西川町の地域おこし協力隊として活動している伊東絵里子です。
活動内容は、観光ガイドを目指し、町の魅力を学びながら、施設案内やイベント企画などに取り組んできました。特に多世代との交流や子育て世代向けの食育イベントを通じて地域のつながりを広げてきました。今後は幅広い世代と関わる活動や、自身が立ち上げた会社での地域活性化にも力を入れていきたいと考えています。
西川町の地域おこし協力隊として活動している伊東広です。
3年間、西川町で「伝統工芸」と「宿泊事業」を組み合わせた地域おこしに取り組んできました。作品の魅力だけでなく、作り手の想いや背景を伝えることの大切さを感じ、体験型の工房兼宿泊施設「こぐま」を開設しました。地域の方々の支えに感謝し、今後も西川町で暮らし活動を続けていきます。
西川町の地域おこし協力隊として活動している加藤摩周です。
西川町での着任1年目の活動は、地域の魅力を発見・発信するため、町のイベント参加や、外国人を巻き込んだ地域活性化に取り組みました。外国人留学生向けに町をPRし、大学や企業の訪問者を西川町に招致する活動も展開。過去には宮城県丸森町で協力隊を経験し、国際交流の実績もあります。今後は外国人旅行者向けの商品開発や販路拡大を目指していきたいと考えています。
西川町の地域おこし協力隊として活動している金子秀明です。
私は東京都出身で、料理人としての経験を活かし、西川町で地域おこし協力隊として活動しています。現在は西川町総合開発に所属し、主に銘水館のレストラン業務や予約・送迎管理、健康福祉分野では「見守り弁当(現・健康弁当)」の調理やレシピ作成に取り組んでいます。また、高齢者向けの「ぴんしゃん広場」活動にも関わり、地域住民と積極的に交流しています。
今後は西川町の山菜や地元食材を活かした料理づくりや、自ら農作物の栽培にも挑戦したいというビジョンがあり、地域での料理教室なども構想しています。料理を通して地域活性化に貢献したいと考えています。
西川町の地域おこし協力隊として活動している倉石早季です。
私は、西川町歴史文化資料館で学芸員として活動しています。北海道出身で、地域おこし協力隊制度を活用し、令和5年11月から勤務しています。主な仕事は歴史資料の収集・保存・展示ですが、事務や問い合わせ対応も担当しています。
目標は、西川町の貴重な歴史資料や伝統行事(祭り・道の管理など)を後世に伝えることです。町民からの聞き取りが大きな学びになっており、これまでに「砂子関の移転集落展」や「岩沢代々神楽展」などを実施しました。来年度は「西川町指定文化財展」と「大井沢展」を企画しています。
また、西川町各地区の個性豊かな歴史に魅力を感じており、今後も各地区に焦点を当てた展示を計画中です。さらに、再来年度には「西川町の懐かしの写真展」を開催予定で、古い写真の提供を町民に呼びかけておりますので、よろしくお願いします。
西川町の地域おこし協力隊として活動している橋本昂将です。
今年度から西川町の地域おこし協力隊として活動しています。主な目的は、雪の冷たさを利用した温度差発電装置の研究・実用化で、来年度から西川町での実証実験を本格的に開始予定です。また、地域コミュニティスペース「間沢ハウス」の開設にも取り組んでおり、すでにプレオープンでは多くの子どもたちが訪れました。本オープンは3月末を予定しています。そのほか、花火大会など地域イベントにも積極的に参加し、地域活性化に貢献しています。来年度も引き続き西川町で活動予定ですのでよろしくお願いします。
西川町の地域おこし協力隊として活動している長谷川瑞輝です。
2023年11月から西川町で活動を開始しました。山形県天童市出身で、大学では染色や織物などの「テキスタイル」を学び、アパレル企業で型紙作成や縫製を経験。西川町に来たきっかけは、地域施設「トラス」を設計した伊東優さんとの出会いで、カーテンの染色を依頼されたことでした。
現在は、伊東さんが購入した「叶屋」を拠点に、地域住民やものづくりを志す人との交流を目指した「クリエイティブビレッジ叶屋」の準備に取り組んでいます。自分のアトリエだけでなく、誰でも使えるシェアアトリエも整備中です。
これまでの活動には、トラスの制服制作、地元素材を使ったブランケット作成、クリスマスマルシェや布への書き初めイベントの企画などを行いました。
西川町の地域おこし協力隊として活動している潘傳濤です。
台湾出身で、以前は大阪・四国・名古屋に住んでいました。西川町には、コロナ禍をきっかけに観光に関わる仕事をしたいと思い移住しました。町の人々の温かさや自然の美しさに惹かれて、地域おこし協力隊として活動しています。
現在は月山朝日観光協会でイベント運営や台湾人観光客の通訳・翻訳を担当し、花火大会の写真撮影や、台湾団体向けツアー・体験教室の通訳サポートも行っています。昨年6月には日本語能力試験N2に合格しました。
今後の目標として、台湾風のカフェや民宿の運営にも挑戦したいと考えており、空き物件の情報提供をお待ちしております。
西川町の地域おこし協力隊として活動している堀豊です。
地域おこし協力隊として活動して555日目になります。協力隊としては西川町総合開発に関わり、観光客や町民に向けたサービスを提供しつつ、私生活では「柴田勝蔵商店」の家を引き継ぎ、訪問者の受け入れ拠点として活用しています。
また、地域のお母さんたちと協力して「田舎飯」の提供など交流の場を作り、移住促進にも力を入れています。現在は「おたすけ隊ハウス」でも人の受け入れを行い、地域活性化を進めています。
今後も移住者を増やしたいという強い思いを持ちつつ、自らの経験や体験を通じて西川町の魅力を伝えていきたい考えています。
西川町の地域おこし協力隊として活動している矢口晃奈です。
普段は西川町のPRのために、各地でイベント撮影・映像作成・発信を行っています。
今年初めには、国連世界観光機構(UNWTO)のプロジェクト「ETV」に関する映像撮影と編集を担当し、西川町が「持続可能な観光地」として日本で7番目に認定されたことがとても嬉しかったです。
また、観光課に所属しており、撮影依頼などがあれば観光課に連絡していただければと思います。
青木聖美さんと共に、Instagram・YouTubeでもPR動画を発信しているので、ぜひフォローして見てください。
西川町の地域おこし協力隊として活動している横山崚平です。
建築学部の大学生で、休学し西川町の協力隊として1年間活動しました。主な活動内容は関係人口創出事業で、おたすけ隊の企画・運営を担当し、地域内外の交流が広がっています。また、健康教室「ぴんしゃん広場」では、回を重ねる毎に参加者が増え、地域のおばあちゃんたちとの交流が深まりました。地域活動へも積極的に参加し、祭りやスポーツ、イベントなど地域と多く関わることで多くの学びとつながりを得ることができました。「間沢ハウス」の立ち上げにも携わり、居場所作りとして、誰でも来られる交流スペースを準備し、3月にオープンを予定しています。
今後については、3月で活動終了し、復学予定。学業を優先しますが、月1程度で西川町に遊びに来る予定ですのでよろしくお願いします。。
西川町の地域おこし協力隊として活動している青木聖美です。
協力隊の活動としては、西川町のPRのために、各地でイベント撮影・映像作成・発信を行っています。それに加え、スキーモ日本代表として、現在ヨーロッパでの大会に出場しています。西川町は町民の愛と自然に溢れてとても素敵な町と思っています。この素敵な町を未来に繋ぐためにも色んな形でサポートしていきたいと考えています。そう思えたのも自分の仕事の分野を超えて新しいチャレンジをさせてくれる町なので、活動を通して成長させていただき、多くの方々との交流ができました。大好きな月山のもと自分自身が西川町のメンバーとして一緒に輝ける未来を築き上げていくことが今後の目標とテーマです。これからも町と共に感謝の気持ちを忘れず前進します。
西川町の地域おこし協力隊として活動している安達拓海です。
普段は道の駅にしかわ横にある水沢温泉館にて熱波をしています。熱波とは、サウナ室で蒸気を発生させて、お客さん一人一人に熱い風を送ることです。水沢温泉館だけでなく他県の温泉施設様からオファーが来ることもあります!その時はいつも西川町のことを紹介しています。その結果他県のサウナのお客様が西川町に興味を持って来てくれています。これからもサウナを通してたくさんの方々に西川町を知ってもらい、たくさんの方々に西川町に来ていただけるよう頑張ります!
今年は、熱波甲子園という熱波師の大会に「山形県西川町」として参加してきました。全国の熱波師が集まり技術を競い合う大会でとても注目の集まる大会でした。今年の最高順位は3位!おもてなし部門では1位を獲れました!これも1年間僕を育ててくれた西川町の皆さんのおかげです。これからも頑張りますので、よろしくお願いします。
https://www.youtube.com/live/l9oyf0E5pMM?si=J1GVEvIrRL_dIJqC<外部リンク>