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去る4月1日、西川町副町長に任命をされました内藤翔吾でございます。さきの町議会におきまして、選任のご同意を賜りまして心より厚くお礼を申し上げます。
この度、福井県庁を退職し、この西川町に単身赴任という形で移住しました。
なぜ、西川町で働こうと思ったか。それは、行政と民間企業の距離が近く、官民連携の新しい取組をスピード感をもって次々に展開していくこの町に、これからのまちづくりのヒントがあるのではないかと感じたためでございます。
取組の成果は、すでに数字にも現れています。転入者と転出者の差である社会動態について、この西川町は、令和5年度の実績が±0でございました。つまり、町を出ていく方と入ってくる方が同数であったということでございます。
職員の皆さんに伺ったところ、社会動態がマイナスとならなかったのは、記憶にないとのことです。
菅野町長は、たびたび、「これからの2年間は、高齢福祉政策に注力する。」とご発言しております。町長がこの2年間重視してきた、つなぐ・かせぐための施策を私が引き継ぎ、陣頭指揮をとりながら、さらに進めてまいる所存でございます。
移住して約3週間弱、私はまだまだ西川町のことを知りません。町議会議員の皆様、町民の皆様とは、対話を重ね、対話を通して、西川町を知り、学び、政策につなげていきたいと考えております。
皆様方におかれましては、何とぞご指導、ご鞭撻を賜りますよう、どうぞよろしくお願いを申し上げます。
令和5年4月18日 西川町副町長 内藤翔吾