森林環境譲与税 使途の公表と活用レポート

「森のチカラを未来へつなぐ」森林環境譲与税って？

西川町の総面積の約9割は森林です。
その森林は、私たちの暮らしに欠かせない「水を育む」「災害を防ぐ」「生きもののすみかになる」「癒しを与える」など、たくさんの働きを持っています。
​この森のチカラを守り、未来へつなぐために、森林環境税の一部が「森林環境譲与税」として町に配分されています。

森林環境税及び森林環境譲与税＜林野庁HP＞＜外部リンク＞

西川町では、森林環境譲与税を活用して、「多面的な力を持つ森」を未来へつなぐ取り組みを進めています！​

• 水を育む森
• 災害に強い森
• 生きものがすむ森
• ​空気をきれいにする
• 町民が癒される森

令和6年度実績

配当された森林環境譲与税

3,288.6万円

使途

• 森林整備や林道整備や維持管理等：1,511.5万円
• 西山杉の活用促進、普及啓発等：79.1万円
• 基金積立(※)：1,698万円

​　※将来の森林整備や木材利用・普及啓発、林道・作業道の整備維持​修繕等に充てられます。​

美しい森林づくり基盤整備交付金を活用した森林整備

「美しい森林づくり基盤整備交付金」を活用した町内の森林整備に対して支援を行っています。
令和6年度より森林環境譲与税を使って事業費の18％を上乗せし、より充実した整備となるよう支援しています。

事業地

西川町大字入間地内（小山地区）民有林

事業規模

• 対象面積：約6.4ヘクタール
• 作業道延長：約1,080メートル

施業内容

• 間伐：木が混みすぎないように間引き、森の健康を守る
• 枝打ち：木材の質を高め、林内を明るくし、成長を促す
• 森林作業道の開設：森の中に道をつくり、手入れや搬出をしやすく

 過去の実績