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米沢栄養大学と米沢女子短期大学の学生が"おためし協力隊として地域体験”
昨年11月28日、菅野町長が米沢女子短期大学で「みちのくの幸せのために求められること」の講座を実施しました。
この講座を受けた学生が、菅野町長の「学生時代に多くの体験をしてほしい」というお話に感銘を受け、この度おためし協力隊として地域体験をすることとなりました!学生が興味を示した、サウナの取り組み、高齢者の居場所づくり、伝統工芸品の加工体験を中心に町名を巡ります。
西川町では、これまでに延べ160人の地域おこし協力隊インターンを受入れ、西川町民とのふれあいや課題解決に取り組む活動を通じて西川ファン(関係人口)を増やしてきました。
町は、人口減少抑制のため寛容な地域を目指しており、自然の豊かさや町民の温かさを通じて、関係人口の絆を深めていきたいと考えています。
令和7年2月12日(水曜日)~14日(金曜日)
西川町内
米沢栄養大学・米沢女子短期大学の学生が西川町で地域体験! [PDFファイル/251KB]
2月12日~14日の2泊3日で、町が取り組んでいる政策の一部について様々な体験を行いました。
雪旅籠の灯りでは、ろうそく点灯・アイスバーでの手伝い、大井沢自然と匠館では伝統工芸品の見学・加工体験、また、住民同士の居場所づくりを積極的に実施している高齢者サロンを訪れ、サロン内の卓球や将棋などを自ら体験したり、利用者と共に体操・レクリエーションを楽しみました。
以下、体験の様子をご覧いただけます。
雪旅籠の灯り会場で行われているテントサウナを組み立てるところから体験し、アツアツに熱されたテントサウナと雪ダイブで「ととのう」を感じました。
雪旅籠の灯りにて、ろうそく点灯作業とアイスバーのお手伝いを行いました。
大井沢《自然と匠館》内の自然博物館を見学し、西川町の自然と動植物ついて学びました。また、月山めのう加工体験では、めのうを選び好きな形に削られたものを丁寧に磨きました。ネックレスとなって出来上がります。
間沢の《いきいきサロンさらぬま》と海味の《笑うべぇカフェ》にお邪魔しました。高齢者が気軽に集える居場所づくりをされている2つのサロンにてお話をお聞きしました。
役場副町長室にて、現在町が取り組んでいる政策についてお話を聞き、その後学生が疑問に思っていることなどをディスカッションしました。交通インフラについての質問や全戸配布しているタブレット《つながるくん》について詳しく説明を行いました。
ドリームクラブ(代表:奥山妙子さん)が毎週金曜日に開催している、《いってみっぺ》にお邪魔しご利用者と一緒に体操・レクリエーションなどに臨み、会話を楽しみました。
同時期に来町されていた、サテライトスクール(山村留学授業)の皆様と一緒に、郷土料理のひっぱりうどんで交流を図りました。西川町らしい、ごちゃまぜ交流会で様々な情報交換を行いました。