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西川町の保育園留学


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印刷ページ表示 更新日:2026年8月18日更新

「保育園留学」の目的

「保育園留学」は、西川町外の保育園児を持つご家族を対象に、一時預かりの仕組みを利用して、1週間~2週間受け入れる事業です。
お子様が保育園にいる間、両親はTRASでのテレワーク等、西川町で仕事をしながら暮らし体験ができることも魅力です。

令和5年度から、山形県関係人口創出施策および西川町デジタル田園都市国家構想交付金事業として開始し、令和9年度までの5か年事業として実施しています。

目的

  1. 保育園留学を通じた新たな西川ファンの獲得
  2. 保育園の維持・雇用確保
  3. 新しいお友達を受け入れる寛容な保育:人口増加の基礎

見込まれる主な経済効果

  • 保育園の有効活用と職員の雇用維持
    保育園の稼働率は約50%程度であるため、留学園児を一時預かりとして迎え入れることにより、保育料収入の増加・保育士の雇用維持につなげる。
  • 町営住宅の賃料収入増加
    滞在期間中の住居として、「おためし暮らし住宅」を活用することにより空室から町の収益(賃料収入)につなげる。
  • 域内消費の拡大
    滞在中の町内飲食店の利用のほか、小売店等での食品やお土産の購入など、町内消費の拡大につなげる。

保育園留学_園内

 

にしかわ保育園の現状と強み

保育面

保育士1人当たりの保育園児4.6人(国平均5.3人)と、園児個々の成長に合わせたきめ細やかな保育が可能です。

保育園留学_先生

令和7年度 にしかわ保育園利用状況(単位:人)
  0歳 1歳 2歳 3歳 4歳 5歳 合計
出生数 10 9 10 16 22 17 84
園児数 5 9 9 16 22 17 78
保育率 50.0% 100.0% 90.0% 100.0% 100.0% 100.0% 92.8%

環境面

にしかわ保育園は、園児1人当たり(2歳以上児)の屋外遊戯場・園庭が43.6平方メートルと、国の基準である3.3平方メートルを大幅に上回る良好な環境です。
また、施設内で給食を調理し、地産地消の食材を使ったあたたかい給食を提供します。

保育園留学_給食

西川町における保育環境
  西川町 国基準
保育園児1人あたりの保育・遊戯室 8.39 1.98
保育園児1人あたりの屋外遊技場 43.71 3.30
保育士1人あたりの保育園児 4.64 5.32

費用面

町立保育園である強みを活かし、第3子保育料や給食費を無償化しています。

0歳~2歳児:保護者の所得(階層区分)に応じて保育料を決定
3歳~5歳児:完全無償化

 

保育園設備の充実化

園児の活動環境改善および保育園留学園児の受け入れ環境の整備のため、保護者から特に要望のあった設備等について、改修工事を実施しました。
今後も、利用者ニーズを踏まえながら、快適な保育環境の整備に取り組みます。

お遊戯室のエアコン設置(令和6年8月)

保育園留学_エアコン

玄関の自動ドア・オートロック化(令和7年9月)

保育園留学_自動ドア

送迎用駐車スペースの増設(令和7年9月)

保育園留学_駐車場

 

利用実績

令和5年度から令和7年度までの3年間で、延べ69家族95人が利用しています。
(うち1家族は、町内の空き家を購入し二地域居住)

令和7年度より新たに「小学校留学」の制度を開始し、5家族19人が利用しています。​

令和7年度 季節別受入数(単位:人)
 
受入数 2 24 8 16

 

「保育園留学」の効果と今後の施策

効果

政策効果

政策目的として掲げる、1.関係人口獲得、2.保育士の雇用確保、3.保育園児の寛容性向上 には一定の成果が見られました。
留学家族の居住地は、約6割が首都圏、約4割が東海・近畿圏からの来町です。

経済効果

1週間滞在により、おためし住宅利用料17,500円、保育料26,500円、生活消費10万円以上の効果が見られました。
また、保育園留学利用者の約56%は西川町に対してふるさと納税による寄附をいただいています。

今後の施策

  • リピーター家族の成長に伴い、小学生の受入ニーズがあることから、令和7年度より小学校留学を開始しました。
  • 高いリピート率(約27.5%)の維持および上昇を目指し、町内地域商社による滞在支援やコンシェルジュの設置でさらなるホスピタリティの向上に取り組みます。
  • 学校法人明泉学園 認定こども園フェリシア保育園(東京都町田市)と連携し、保育園における英語教育の強化、移住政策の柱として取り組みます。

保育園留学_英語